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「Supreme 2017ss バックパック」の偽物と本物の徹底比較とフリマアプリで偽物を購入してしまった時の対応方法

某フリマアプリでシュプリーム 2017年 spring/summerモデルのbackpackの偽物を購入してしまったので、これからネットオークションやフリマアプリなどでSupremeの商品の購入を考えている方のために本物と偽物の見分け方を晒したいと思います。

 

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発売から1年経った今でも大人気のSupreme 2017ssのバックパック。
特に人気の色のブラックは、未だに新品の転売や、定価を超える価格で中古品が出品されたりしています。その人気に乗じてかなり精巧な偽物が多数出回っていて、特に利用者が急増中のフリマサイトが偽物販売の温床となっています。
筆者が誤って偽物を購入した後、同じ「Supreme 2017ss バックパック」の本物を購入したので、どの部分が違うのか細部まで徹底比較していきます。
また、筆者はプロのバイヤーや古物商ではありませんので、ここに記載されている項目はあくまで参考程度に読んで頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

某フリマサイトで偽物を購入してしまった経緯

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筆者がバックパックを購入したのはつい3ヶ月ほど前(H30.2)です。発売から1年以上経った今でも某フリマアプリで出品されていましたので、商品のコメントや他のサイトなどで偽物の見分け方を勉強し、満を辞して購入しにも関わらず、偽物を購入してしまいました。
出品者には返金交渉をしましたが、突然音信不通になり、某フリマサイトの事務局から購入金額分を返金して頂きました。偽物の返品をしようと試みましたが、匿名配送だったため返品先がわからず、手元に偽物が残ってしまっている状態です。
また、偽物出品者との購入前のやり取りで、(偽物は)海外購入でレシートや納品書がないが新品未使用という状態とのことでした。まずこの段階で怪しいので、購入しない方のほうが多いとは思いますが、筆者は多少気になったものの、しっかり購入してしましました。。

 

 

購入した商品が偽物とわかった場合の連絡・通報・返金・返品手順と連絡時の例文

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気を付けていても、巧みな話術や偽造写真で偽物を買ってしまうものです。今まで筆者も数ある偽物を誤って購入してきましたが、偽物と判明してからの出品者やフリマの事務局との対応を試行錯誤した結果、偽物に支払った金額の返金率は100%です。返答の遅い出品者がいたり、事務局の返答が遅いので時間がかかってしましますが、下記の流れを参考にして頂ければと思います。

 

①【確認】商品が届いたら、中身を確認します。フリマサイトの商品ページの写真や商品説明と違いがないか確認する。出品者の評価はすぐにしない

 

②【本物かどうか調べる】中身を確認した上で商品ページに説明がなかった部分や、載っていた写真と違う部分などがあり、偽物の可能性が少しでもある場合はネットで調べる。
ネットで調べてもはっきりわからない時は、出品者に質問をする。あくまで商品ページと違う部分うや写真と違う部分があった場合だけ質問してください。商品購入前に聞けるような質問をすると、出品者のストレスとなり、トラブルの元になります
それでもまだはっきりしない部分があれば、手間になりますが、質屋で鑑定してもらう。通常、本物であれば買取金額が表示されますが、偽物の場合は買取拒否されます。大人気でレア物の商品が買取拒否(値段が付かない)ということは、“偽物”と解釈できます。
ちなみに、古物商の方はハッキリ偽物と伝えたり、偽物の証明書みたいなものの発行はできないそうです。(お店によってはハッキリ言うところもあるようです。)

 

③【出品者に法律を伝える】偽造品の売買契約は無効となることが法律でも定められていますので、実在しない画像を載せたり、確実正規品と商品説明に記載していたにも関わらず偽物だった場合は詐欺罪、偽造品を製造した可能性があれば商標権の侵害など、犯罪行為に当たることを伝えます。決して出品者を脅すのが目的ではなく、法律の知識がない方や悪気のない方に、偽物の出品は犯罪行為に該当する可能性があることを説明することが目的となります。

 

④【通報を考えていることを伝える】フリマサイトの運営局への通報はもちろんですが、警察に被害届を出すことも考えていることを伝えましょう。

 

⑤【取引のキャンセル又は返金を申請する】まだ評価していない場合、取引をキャンセルすることによって商品代金が返金されます。評価をしてしまった場合でもフリマサイトの事務局と解決に向けて話し合ったり、出品者と連絡をとって返金対応をしてもらうことも場合によっては可能なので、諦めないでください。

 

《➂④⑤を踏まえた例文》

先日「○○○」様から購入した「△△△」ですが、本日質屋「×××」にて査定して頂いたところ、偽物と判断されましたので、取引のキャンセルを希望します。

確実正規品と説明されていたので、残念です。 取引のキャンセルを許諾できない場合、「わるい評価」の付与、フリル運営事務所に通報とアカウント停止などの処分の申請をし、警察に詐欺罪・商標権の侵害の疑いで通報と被害届を提出させて頂きます。ご検討をお願い致します。

 

※評価をして取引が完了している場合は、上記の「取引のキャンセル」という部分を「返金」に変更してください。

 

 

 

フリマサイトで偽物出品者について

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筆者はSupremeやOff-whiteなど様々な偽物をフリマサイトで購入してしまった経験がありますが、個人で偽物を出品している方は、実は別の誰かから本物と言われ購入したものを転売などをしている人が多く、本物と勘違いして出品している人も多いようです。出品者が嘘をついているかはさておき、謝罪と返金に迅速に対応してくれる方が多かったです。
中には悪質な海外の偽物販売業者もいて、フリマサイトで適当なアカウント(評価がほぼなし)を作成して偽物を販売してはアカウントを削除し、再度適当なアカウントを作成して別の偽物を売る手法を使っているようです。出品者の評価がゼロ、又は少なかったり、出品数が数点(すべて同じハイブランド)のみなどは偽物販売業者や偽物を転売している出品者の可能性があると考えたほうが賢明です。
偽物の出品者との取引で驚いたのは、出品している「Supreme 2017ss バックパック」には、偽物の為実在しないチャイナタグ(生産国表示タグ)の写真を商品説明の写真に堂々と掲載していたことでした。
チャイナタグが付いていないSupremeのバッグは偽物確定ですが、別の商品等から撮影したチャイナタグの画像を転載し、あたかも出品している商品にチャイナタグが付いているように見せかけた悪質な出品者でした。
アカウント名を書いた紙きれしたしょうひんをさつえいしているがぞうとはかぎらないようです。かくにんこうもくはちなどを商品画像と一緒に載せて本人撮影の証明をしている出品者などは信用性が高いですが、そのような出品者はほぼおらず、実際に出品者本人が出品した商品を撮影している画像とは限らないようです。確認項目はチャイナタグ以外にも、バックル(留め具)の印字や肩ベルトのタグなどを確認しましたが、違和感はなく本物だと勘違いしてしましました。

 

 

フリマサイトの対応や補償について

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出品者との連絡が取れない場合や、取引自体をキャンセルする場合、各フリマアプリのヘルプを確認してトラブルの内容を運営局に報告します。
フリマサイトの運営局の対応は遅いことで有名?ですが、遅くても取引のキャンセル処理や返金処理はしっかり対応してくれますので、諦めずに連絡することをお勧めします。
某フリマサイトの注意事項にも記載がありますが、偽造品の売買契約は無効となることが法律でも定められており、偽造品であることを知っていたか否かに関わらずノークレームノーリターンは無効となるので、出品者は法律違反者(犯罪者)と認識できます。なお、メルカリは補償対象のブランド一覧を公開していて、対象のブランドはメルカリの運営局から商品代金の補償を受けることができます

 

 [参考リンク]メルカリ 偽ブランド品 撲滅への5つの取り組み

https://www.mercari.com/jp/authenticity/

 

 

Supreme 2017ss バックパックの確認項目と徹底比較

本物と偽物を手にした筆者ができることは、徹底的に両者を比較し、Supremeの商品を購入する方が偽物を購入することのないよう情報を発信することだと考えました。
以下では実際に撮影した画像を元に、違なっていた部分を比較し考察していきます。今回はSupreme 2017ssのバックパックに焦点を当てていますが、他のSupremeの商品の見分け方にもある程度参考になると思います。
また、筆者はプロのバイヤーや古物商でもありませんので、ここに記載されている項目はあくまで参考程度に読んで頂けると幸いです

 

【外見】

ほとんど一緒です。

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【ゴム通し】

偽物のほうがゴムを通す部分が一回り大きく、反射材(グレーの部分)が少し細いです。

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【センタージッパー内部の紐のステッチ】

少しわかりにくいですが、偽物は画像の中心部分の補強ステッチ(×の部分)がないです。

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【肩掛けベルトのタグ】

ほとんど一緒です。

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【CORDURAタグと生地】

見た目はほとんど一緒ですが、CORDURA記事を手で押すと、本物はふかふかですが、偽物はパリパリと音が鳴りました。

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【チェストベルトなどのバックル(留め具)の印字】

このバックルは3ヵ所で使用されていますが、すべて印字が確認できました。この印字がない偽物も存在するようです。

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【チャイナタグ(生産国表記)】

偽物には付いていませんでした。ちゃんと付いている偽物もあるようです。

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【ボックスロゴ】

ほとんど一緒です。偽物の中にはボックスロゴのフォントが崩れていて判別が容易なものもあるようです。

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【タグ(国内の正規タグは半タグと呼ばれています。)】

偽物に付いていたタグは海外仕様で、偽物と本物の作りがほぼ同じで区別が難しいです。国内正規タグの半タグは十店舗で購入しても公式オンラインショップで購入しても、必ず付属します。

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※以下は比較ではないですが参考程度に。

【公式オンライン納品書】

少し厚めの紙に購入した商品の詳細と、左上のポピーの絵の袋と重なっている部分に注文日と受注番号と購入者の個人情報が記載されています。納品書の右上に記載のある<お問い合わせ>のメールアドレスを使用してSupremeのサポートセンターと連絡が取れ、受注番号と個人情報を伝えれば正規の取引である確認ができます。

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まとめ

偽物を製作し市場に出回らせる行為はとても迷惑ですが、最近は個人で手軽に商品を出品できるサービスが多くなり、転売も問題となっています
Supremeの商品は公式サイトなどで転売目的で購入され、フリマサイトやオークションサイトで高額転売され続けています

コンサートのチケット転売の問題と同じく、取り締まりをするには関与するサービスの規制を少しづつ強め、ユーザの理解を得ながら転売ができないように仕組みを作っていくしかありません。
ミュージシャンが曲を製作してライブツアーが出来るのも、毎週のようにSupremeが新商品を発表できるのも、それぞれで本当に好きな人がお金で商品やサービスを購入しているからです。その本当に好きな人の気持ちを逆手に取って高額で売り、転売ヤー(転売する人)がお金を得る事は許せません。
このような拙いブログですが、実際に存在する偽物を見て参考にしてもらい、今後のお買い物で騙されることのないよう活かしてもらえれば幸いです。